研究課題/領域番号 |
26463180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
若杉 葉子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (20516281)
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研究分担者 |
山本 敏之 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 病院, 医長 (20602246)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パーキンソン症候群 / 摂食嚥下障害 / 口腔期 / 誤嚥 / パーキンソン病 / レビー小体型認知症 / 嚥下障害 / 口腔期障害 / 嚥下造影検査 |
研究成果の概要 |
パーキンソン症候群患者では、進行とともに嚥下障害が出現する。特に口腔期障害は最も多くみられる。口腔移送時間(OTT)に注目し,口腔期障害が嚥下機能に与える影響を検討した。 パーキンソン病(PD)患者202例をOTT延長の有無で分け、嚥下機能を比較した。口蓋と舌の接触、早期咽頭流入、誤嚥で回帰式が成立した.口腔期障害のあるPD患者では,舌運動の低下により誤嚥を生じやすいことが明らかになった.PD患者とレビー小体型認知症(DLB)患者を性別、年齢、H&Y分類で傾向スコアでマッチさせ嚥下機能を比較した。OTTの延長,舌と口蓋の接触不良はDLB群で有意に多かった。
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