研究課題/領域番号 |
26463191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 奥羽大学 |
研究代表者 |
清浦 有祐 奥羽大学, 歯学部, 教授 (90194951)
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連携研究者 |
玉井 利代子 奥羽大学, 歯学部, 准教授 (90367566)
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研究協力者 |
小林 美智代
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | Candida albicans / 口腔カンジダ症 / IL-1alpha / 抗体医薬 / 炎症性サイトカイン / 全身性カンジダ症 / IL-1α / 抗菌ペプチド |
研究成果の概要 |
本研究では、高齢のリウマチ患者への抗体医薬使用による免疫抑制がカンジダ症を起こすメカニズムの解明と新しい予防法の確立を目的として、マウスに抗体を投与後 Candida albicans を口腔内で感染させたin vivo実験を行った。その結果、抗IL-1α抗体を投与したマウスでは糞中の C. albicans 菌数は増加したが、抗IL-6抗体による菌数変化はなかった。また、抗IL-1α抗体投与マウスの舌組織のIL-1α産生はほとんど抑制されたが、他のサイトカイン産生の増減はなかった。以上の結果から、IL-1αは C. albicans の体内定着を防止する上で重要であることが示唆された。
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