研究課題/領域番号 |
26463215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
竹野 ゆかり 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (20509088)
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研究分担者 |
藤本 悦子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (00107947)
有田 広美 福井県立大学, 看護福祉学部, 教授 (30336599)
大島 千佳 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (30405063)
間脇 彩奈 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (10533341)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | リンパ浮腫 / 肥満 / 糖尿病 / ラット / リンパ速度 / インドシアニングリーン / 免疫組織化学 / 続発性リンパ浮腫 / リンパ動態 / リンパ浮腫生活指導 / 複合的理学療法 / 蛍光リンパ管造影 |
研究成果の概要 |
肥満とリンパ浮腫の因果関係、肥満がリンパの流れに与える影響を明らかにし、リンパ浮腫指導管理の向上に役立てる。 動物実験を主軸とし、肥満、糖尿病ラットを用いて、リンパ流の速度、リンパの体外への排出時間を測定した。また免疫組織化学にてリンパ管と脂肪細胞の形態を調べた。これらのこれらのアプローチより、肥満は間質液の体外への排出を遅延させ、体内に水分を貯留しやすい状態であることがわかった。さらに、リンパ浮腫ラットでは体重が対象より多く、レプチン量は低かった。つまり、食欲が抑制されず、さらに体重増加につながる可能性があることがわかった。これらの結果を踏まえ、リンパ浮腫指導の内容を充実していく予定である。
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