研究課題/領域番号 |
26463220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 四條畷学園大学 (2015-2018) 茨城キリスト教大学 (2014) |
研究代表者 |
佐藤 都也子 四條畷学園大学, 看護学部, 教授 (30321136)
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研究分担者 |
山岸 千恵 京都看護大学, 看護学部, 准教授 (30382815)
丸山 良子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (10275498)
山崎 裕美子 姫路獨協大学, 看護学部, 教授 (00285321)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ハンドマッサージ法 / 受け手‐実施者 / 信頼関係構築 / リラクセーション / 看護技術 / 科学的実証 / ハンドマッサージ / 受け手-実施者 |
研究成果の概要 |
マッサージ法 (以下 HM法) の効果として,疼痛や不安の緩和などが期待されている。さらに最近では,皮膚の触れ合いは,社会的相互作用を促進する可能性が報告されている。 そこで,我々は,HM法のリラクセーション効果を生理・心理学的に実証し,さらに実施者-受け手の社会的相互作用促進の可能性を探求した。 その結果,HM法により,「からだ」と「こころ」のリラクセーション効果が得られた。さらに,HM法終了後の受け手から実施者へのアイコンタクトや話しかけが増加したことは,社会的相互作用が促進されたと言えるだろう。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護のもたらす効果は,人と人との関係性を基盤として現れるものであり,実践される看護が科学的であると同時に,身体にもたらされる快・不快が感情の変化を伴い,その効果の成否が決定されると言っても過言ではない。 従って,ハンドマッサージ法による受け手と実施者の皮膚の触れ合いが社会的相互作用を促進し,受け手と実施者の人間関係がより良好となれば,ハンドマッサージ法のリラクセーション効果はさらに確実に期待できるものになると考える。このことは,在宅医療の現場では,介護する家族と患者の良好な相互関係の構築にも期待できるだろう。そして,問題となっている在宅医療での患者虐待の解決への一助になると思われる。
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