研究課題/領域番号 |
26463221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 新潟薬科大学 (2015-2017) 西武文理大学 (2014) |
研究代表者 |
水澤 久恵 新潟薬科大学, 健康・自立総合研究機構, 研究員 (20433196)
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研究分担者 |
深堀 浩樹 東京医科歯科大学, 保健衛生学研究科, 准教授 (30381916)
中村 裕美 豊橋創造大学, 保健医療学部, 教授 (60381464)
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研究協力者 |
出貝 裕子 宮城大学, 看護学部, 准教授
佐藤 可奈 宮城大学, 看護学部, 准教授
内藤 みほ 新潟県立看護大学, 看護学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | DNAR / DNR / 蘇生不要指示 / End of Life / 看護倫理 / 臨床倫理 / 生命倫理 / 量的研究 / 終末期 / 質的研究 / 倫理的課題 |
研究成果の概要 |
本研究では、本邦におけるDNAR指示の一般的解釈の現状把握と現場に生じるDNAR指示に関わる倫理的課題の明確化を図り、DNAR指示にまつわる混乱回避に向けた倫理教育のあり方の検討を行った。文献検討、米国施設への視察、聞き取りに加え、6病院で働く医師5名、看護師10名へのインタビュー調査、全国の一般病院7,380 施設の医師・看護師を対象とした質問紙調査を実施した。 その結果、DNARが誤用、かつ拡大解釈されている現状、医療者間のコンセンサスや意思決定のプロセスについての現況、ケアへの影響等が明らかとされた。更にそれらの結果を踏まえ、DNAR指示の混乱回避に向けた倫理教育内容の確定をした。
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