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看護師教育における漢方教育のあり方-教材・教育手法の開発を含めて-

研究課題

研究課題/領域番号 26463248
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関香川県立保健医療大学

研究代表者

塩田 敦子  香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (90221291)

研究分担者 榮 玲子  香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (80235134)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード漢方教育 / 看護基礎教育 / アクティブラーニング / 漢方教育教材 / フィジカルアセスメント
研究成果の概要

平成29年看護学教育モデル・コア・カリキュラムに取り入れられた漢方教育のエッセンスは、①東洋医学的に証を判断する四診は、フィジカルアセスメントとして取り入れることで理解がすすむ②漢方の未病を診る概念、心身一如、全人的医療という視点は、看護の質を高めることに繋がる③チーム医療が推進され多職種連携が進むなかで、看護のみならず多職種への教育が必要なこと④使命感、やりがいから働きすぎてしまう医療者の心身の未病にも漢方は活きること、である。
この知見に沿ってパワーポイント教材を開発し、理解しやすいようジグソー法を応用したカードゲームを考案した。 いずれ本学のホームページ上等で無料公開する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

平成29年看護学教育モデル・コア・カリキュラムに「主な和漢薬(漢方薬)の作用、機序,適応、有害事象及び看護援助を説明できる。」という一文が盛り込まれたが、未だ看護基礎教育にふさわしいテキスト、教育手法は確立していない。漢方医学における未病の概念、全人的医療、「四診」というフィジカルアセスメント、鍼灸・経絡の理論、「養生」は看護に必ずや活きる。
全国の看護系大学、看護学生へのアンケートをもとに、パワーポイント教材を作成し、理解しやすいようジグソー法を応用したカードゲームを考案した。本学のホームページ上で無料公開する予定であり、テキストの作成も考えている。看護系大学、専門学校等で役立ててほしい。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (9件)

すべて 2018 2017 2016 2015 2014

すべて 学会発表 (9件) (うち招待講演 6件)

  • [学会発表] ケアを受ける人もケアする人も笑顔に! ~東洋医学的アセスメントと女性疾患の漢方治療~2018

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      多職種セミナー「漢方を知ろう」
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 看護基礎教育に漢方の考え方を活かす-アンケート結果からみる全国の看護系大学における漢方教育の現状-2017

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      第68回日本東洋医学会学術総会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] いのちを繋ぐ女性のからだとこころの健康のために-漢方の知恵とアセスメントを活かす-2017

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      平成29年度香川県栄養士会生涯教育研修会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] これからの看護に活かす漢方の知識と知恵2017

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      第48回日本看護学会-看護教育-集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 漢方教育の看護基礎教育への導入について-全国の看護系大学へのアンケート調査結果より-2017

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子,榮玲子
    • 学会等名
      日本看護教育学会第27回学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 看護基礎教育における漢方教育のあり方-アンケート結果からみる全国の漢方教育の現状と本学の試み-2016

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      第8回看護系漢方教育研究会
    • 発表場所
      京都府京都市
    • 年月日
      2016-09-02
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 看護基礎教育に漢方の考え方を活かす!-アンケート結果からみる全国の漢方教育の現状と本学の試み-2016

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      日本看護学教育学会第26回学術集会
    • 発表場所
      東京都新宿区
    • 年月日
      2016-08-22
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 看護師教育における漢方教育の試み2015

    • 著者名/発表者名
      塩田敦子
    • 学会等名
      第66回日本東洋医学会学術総会
    • 発表場所
      富山市
    • 年月日
      2015-06-12
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] がんばる医療者の強い味方-漢方を知ろう2014

    • 著者名/発表者名
      塩田 敦子
    • 学会等名
      第18回日本看護管理学会学術集会
    • 発表場所
      松山市
    • 年月日
      2014-08-29 – 2014-08-30
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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