研究課題/領域番号 |
26463260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
金子 多喜子 杏林大学, 保健学部, 講師 (60583911)
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研究分担者 |
関谷 大輝 東京成徳大学, 応用心理学部, 准教授 (80619213)
伊藤 まゆみ 共立女子大学, 看護学部, 教授 (70316636)
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連携研究者 |
森田 展彰 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)
斎藤 環 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40521183)
大谷 保和 筑波大学, 医学医療系, 助教 (10399470)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 感情マネージメント / 感情調整 / 感情労働 / 心理教育 / 認知再構成法 / web研修 / メンタルヘルス / 看護師 / 尺度作成 / 感情対処 / 心理教育研修 / マンガ教材 / 感情不協和 / 感情規則 |
研究成果の概要 |
本研究は、看護師のメンタルヘルス向上を目的に、感情労働に対する効果的な感情対処を支援する心理教育的介入プログラムを開発・実施し、その介入効果について検証した。看護師の感情マネージメントの探索的検討より感情対処傾向測定尺度を作成し、患者志向的に対処をしながらも自己志向的にも対処できる“両感情調整対処”をすることが、より効果的な対処であることが示唆された。この対処を高める認知再構成法を用いたweb版心理教育的介入プログラムを作成し実施した。結果、看護師の“両感情調整対処”が促進され感情対処傾向を変容させる一定水準の効果があると結論づけられた。
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