研究課題/領域番号 |
26463298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
吉村 浩美 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床教授 (10573793)
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研究分担者 |
山崎 律子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床教授 (20573794)
川口 里枝 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (20727771)
石切 啓介 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (30727772)
伊藤 章代 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (40727773)
篠崎 惠美子 人間環境大学, 看護学部, 教授 (50434577)
江上 直美 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 臨床准教授 (80727751)
小野 五月 (坂田五月 / 小野 五月(坂田五月)) 聖隷クリストファー大学, 看護学部, その他 (90288407)
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研究協力者 |
鈴木 みずえ 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40283361)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高齢者集団ケア / 院内デイケア / 病院 / パーソン・センタード・ケア / 認知症ケアマッピング / 模擬患者教育 / 院内ディケア / 身体拘束 / デイケア / 認知症高齢者 / 高齢者ケア / 模擬患者 / 急性期病院 / 高齢者 / 集団ケア / 模擬患者演習 |
研究成果の概要 |
急性期病院における認知症高齢者看護ケアシステムの開発を目的にした。集団ケアは離床の機会となり生活リズムが整い、他者との交流やレクリエーションなど活動性を高めることが示唆された。認知症ケアマッピングではQOLを示すME値はポジティブな状態が37.5%と高く、行動カテゴリーはレクリエーション、身体的なケア、交流があり、個人を尊重する対応が観察された。看護師用パーソン・センタード・ケア教育プログラムを実践し前後の看護実践自己評価尺度では「転倒予防のために四肢を縛る」、「チューブを抜かないようにミトンをする」が有意に減少し、病院の課題である身体拘束の改善が期待できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
認知症施策では、一般病院での認知症の人の手術、処置等の実施の確保や認知症対応能力の向上が求められ、認知症高齢者の退院・在宅復帰の支援と認知症高齢者の尊厳のある看護ケアの確立は急務である。。 急性期病院の看護師は認知症高齢者の行動・心理症状やせん妄の対処に苦慮しており、効果的な看護ケアや方法はまだ少ない。1つの方法として高齢者集団ケアや模擬患者を用いたリアルな認知症教育プログラムの構築は大変重要だと考える。
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