研究課題/領域番号 |
26463306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
菊地 ひろみ 札幌市立大学, 看護学部, 教授 (80433134)
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研究協力者 |
新野 正明 独立行政法人北海道医療センター, 臨床研究部長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 多発性硬化症 / 認知行動療法 / QOL尺度 / 抑うつ尺度 / パイロットスタディ / QOL / 抑うつ / パイロットスタディ― / 個別療法 / 集団療法 / 質的評価 / ランダム化比較試験 |
研究成果の概要 |
多発性硬化症(MS)患者への非薬物介入として認知行動療法(CBT)を導入し、患者の抑うつ状態およびQOLの変化を評価した。神経内科受療中のMS患者10名に対して、CBTを全8回実施し、導入前、中間、終了時にQOL評価尺度のFAMS、および抑うつ評価尺度のCES-D(を実施した。 参加者10名中2名に抑うつが認められず、1名が途中辞退したため、7名分のデータを取得した。結果、FAMSの合計点が終了時に改善し、抑うつの程度は中間時点で改善が見られた。FAMSの下位尺度「精神的状態」、「思考と疲労」で改善が見られた。今回CBTの有用性が示唆されたが、さらにデータを蓄積する必要がある。
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