研究課題/領域番号 |
26463325
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 横浜創英大学 (2017) 国際医療福祉大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
山本 佳代子 横浜創英大学, 看護学部, 准教授 (40550497)
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研究分担者 |
奥宮 暁子 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (20152431)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 透析看護 / 看護師教育 / 患者の自律性 / 自己管理の動機づけ / セルフマネジメント支援 |
研究成果の概要 |
透析従事看護師への質問紙調査(有効回答193)では、多くの看護師は自己研鑽を行っているものの院内研修に頼っている実態が明らかになった。自己研鑽の実施は、仕事へのやりがいや患者の支援行動につながっており、看護師の自己研鑽への意欲の向上を目指すことの重要性が示唆された。しかし、現任教育への満足度は十分とは言えず、各施設での職場風土や研修への支援が望まれる。透析看護師対象のインタビュー調査(12名)では、透析に従事する中で次第に患者の自律性を尊重する看護の実践に到達していく課程が明らかになった。透析従事看護師が患者の長い治療生活を支えるための看護力をより確実に得るための方略に活用できる。
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