研究課題/領域番号 |
26463332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 関西看護医療大学 |
研究代表者 |
神谷 千鶴 関西看護医療大学, 看護学部, 教授 (80361236)
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研究分担者 |
江川 隆子 関西看護医療大学, 看護学部, 教授 (40193990)
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連携研究者 |
本田 育美 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30273204)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 透析 / かゆみ / 掻痒感 / 看護診断 / 慢性腎不全 / 看護 |
研究成果の概要 |
透析患者におけるかゆみ(掻痒感)についての看護診断開発のために、概念分析を行った。属性は、不快な感覚、掻破行動、かゆみの程度、持続時間、場所の5つがあった。先行要件は末梢性と中枢性の要因に分けられ、特に皮膚の乾燥が重要な先行要件であった。帰結には不眠、日常生活への支障があげられた。診断の定義としては「透析患者が感じるかきたくなる不快な感覚」、診断指標はかゆみの自覚(程度、発生時期、持続時間、場所を特定)、関連因子は透析治療に関連したかゆみメディエーターや皮膚の乾燥、不眠があげられると考えられた。今後は、これらの診断指標や関連因子に対しての診断内容妥当性検証を行っていきたいと考える。
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