研究課題/領域番号 |
26463337
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 公益財団法人がん研究会 (2015-2017) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
鈴木 美穂 公益財団法人がん研究会, 有明病院 看護部, 副部長 (70645712)
|
研究分担者 |
岩瀬 哲 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (60372372)
篠原 明仁 東京女子医科大学, 医学部, 准講師 (70579713)
山本 則子 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (90280924)
山花 令子 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (40642012)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | QOL / 同種造血幹細胞移植 / 学習性無力感 / 自己効力感 / 情報ニーズ / 症状マネジメント / ニーズの充足 / 造血幹細胞移植 / クオリティ・オブ・ライフ / 患者ニーズ |
研究成果の概要 |
同種造血幹細胞移植を受ける患者のQOL(生活の質)の向上 に資する看護支援のあり方を検討するために、移植を受ける患者の移植に関する情報へのニーズとその充足および症状、自己効力感、QOLとの関係を移植前から移植後100日目まで調査した。看護師はしばしば必要以上の情報提供をして不安を与えていないかなど、患者にあった情報提供に困難を感じることがあるが、本調査ではほとんどの患者は必要な情報を十分に得ていると評価した。移植後は症状の強さがQOLと関連しており、学習性無力感を軽減し、自己効力感を引き上げる介入によりQOLが向上する可能性が示唆された。
|