研究課題/領域番号 |
26463346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
平野 裕子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (40369377)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 看取り / 死後の処置 / 看護師 / 一般病棟 / 支援 / 集合教育 / 精神的支援 / 院内研修 / 教育 / 緩和ケア認定看護師 |
研究成果の概要 |
一般病棟で死を看取る看護師の教育的支援システムを開発するため、遺族、緩和ケア認定看護師、がん診療連携拠点病院およびA県内病院を対象に、看取りの現状や看護師教育の実態について調査を行い、その傾向を明らかにした。今後は患者やその家族の心残りが少なくなるよう、死への態度教育をプログラムに反映させるとともに、教育内容、所要時間、対象者などをさらに吟味、検討する必要がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢多死社会の到来により、終末期医療に対する関心が高まるなか、患者の死を看取る看護師の思いを明らかにし、支援体制を構築してくことは急務である。特に「ご遺体」となった患者の死と向き合うことで生じた看護師の思いから、看護師自身の死生観や看取りケアのあり方を見つめ直すことは、患者や家族の予期悲嘆への支援を考える上で重要であり、quality of deathを尊重する上でも重要である。
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