研究課題/領域番号 |
26463382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
福島 裕子 岩手県立大学, 看護学部, 教授 (40228896)
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連携研究者 |
森 恵美 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (10230062)
坂上 明子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (80266626)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リプロダクティブ・ヘルスケア / 児童養護施設 / 思春期女子 / 女性性 / 自己肯定 / 内発動機 / 思春期 / 女子 / 基本的自己感覚 / 看護 / 身体 / 受容 / 看護ケア |
研究成果の概要 |
児童養護施設の思春期女子にとって、関わる助産師は“安心できる”“心地よさ”があり『お母さんのような存在』として経験されていた。身体や性の健康について知ることは“楽しい”ことで身体感覚が自覚され“自分を大切にしていきたい”“考えて行動したい”という動機につながっていた。女子にとって個別ケアの場は、“責められることがない”“肯定しくれる”“何でも話せる”空間であった。そして“気持ちが楽になる”“背負っているものが少なくなる”“救われる”特別な『居場所』として経験されていた。本ケアモデルは、身体や性の知識獲得のみならず、女子が自己を再認識し、未来を考える「居場所づくり」の意味を持つといえる。
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