研究課題/領域番号 |
26463393
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
堀金 幸栄 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 准教授 (90588857)
|
研究分担者 |
高橋 真理 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (20216758)
香取 洋子 北里大学, 看護学部, 准教授 (90276171)
佐藤 真由美 埼玉医科大学, 保健医療学部, 教授 (40375936)
|
研究協力者 |
川井 久美子
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
|
キーワード | 早産児 / 自律神経系反応 / 声かけ / 母子相互作用 / 愛着 / 声 / 音声分析 / 母親 |
研究成果の概要 |
早産児への声かけによる自律神経活動の反応を可視化して、両親に説明する介入を試みた。対象は早産児とその両親4組8名。介入前後に自尊感情、赤ちゃんへの気持ち、円環イメージを描写してもらい分析した。 その結果、4組とも母親の声かけにより副交感神経活動が上昇した。介入による自尊感情得点に大きな変化はなかった。赤ちゃんへの気持ちは、肯定項目が加点したのは3名、否定項目の減点は4名であり、否定項目が加点されたケースはなかった。声かけによるわが子の自律神経の変化を認知することで、否定的感情は減少する傾向が示された。円環イメージの描写は、4組とも親子の分離はなく安定した愛着形成が育まれていると想定された。
|