研究課題/領域番号 |
26463399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 (2015-2018) 関西看護医療大学 (2014) |
研究代表者 |
小嶋 理恵子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (20404402)
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研究分担者 |
野村 光江 関西看護医療大学, 看護学部, 助教 (10632698)
井上 明子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (90634402)
山口 さつき 日本赤十字北海道看護大学, 看護学部, 准教授 (20552574)
稲荷 陽子 東京家政大学, 健康科学部, 准教授 (00406167)
兵頭 慶子 宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756)
森谷 美智子 東都医療大学, ヒューマンケア学部, 教授 (70720499)
古川 秀敏 関西看護医療大学, 看護学部, 准教授 (10316177)
長谷川 由香 佛教大学, 保健医療技術学部, 准教授 (40614756)
山本 美由紀 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (30587986)
伊藤 美香 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (50791026)
子安 恵子 関西国際大学, 保健医療学部, 准教授 (80405365)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | カップルアイデンティティ / われわれ意識 / 助産師の援助 / セルフヘルプグループ / 地域での取り組み / 地域の連帯 / 相談しやすい援助者の存在 / 胎児を実感できる体験 / 父親になった責任の芽生え / 夫婦関係 / 妊娠期 / 子育て期 / 人生移行 / 関係認識の自己含有 / 親密性の質的転換 / 犠牲を伴う満足感 / 結婚に対するコミットメント / 配偶者に対する愛着 |
研究成果の概要 |
カップルアイデンティティとは、夫婦間に生じる親愛の結果により夫婦の連帯性が維持されるという特性がある。その表出の特徴として、「私たちは、親だ」という認識である。医師、助産師・看護師が夫婦の結びつきを強める援助として、夫婦同席での説明、子どもの特徴を示してケアをすることを伝えることで維持できるという特徴があることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
カップルアイデンティティ形成を支援するのは、助産師・看護師などの援助職であるといえる。夫婦間、そしてその夫婦が帰属する地域にも働き替かけて、夫婦や地域の人との交流の場をつくり、妊娠・子育てに夫婦が安心して臨めるような地域の形成をしていくことが次の課題となった。助産師などの援助職は、地域の状況を踏まえ、夫婦間に働きかける援助と、セルフヘルプグループとしての機能を有効に使うために、われわれ意識」を高める援助が必要だと示唆された。そのため、助産師、看護師は対象が望む援助を行うことが重要であると示唆された。
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