研究課題/領域番号 |
26463437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
鎌田 佳奈美 摂南大学, 看護学部, 教授 (30252703)
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研究分担者 |
辻 佐恵子 北里大学, 看護学部, 講師 (70422889)
池田 友美 摂南大学, 看護学部, 准教授 (70434959)
亀田 直子 摂南大学, 看護学部, 助教 (70737452)
中山 祐一 摂南大学, 看護学部, 助教 (00781428)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 子ども虐待 / 看護師 / 学習プログラム / 効果測定 / 医療機関 / 小児看護師 / 養育支援 / 子育て支援 / 看護 / 虐待予防 / 学習支援プログラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、医療機関において虐待あるいはその疑いのある家族(以下、不適切な養育の家族とする)に対し、子どもに関わる病棟および外来の看護師(以下、小児看護師)のための学習プログラムを作成し、その効果を測定することである。看護師の学習のニーズ、およびこれまでの研究結果をもとに、家族支援、看護師への情緒的支援、多機関連携等について、小児専門看護師、保健師、臨床心理士に講師を依頼し、学習会を実施した。学習会実施前後に質問紙調査を行いその効果を測定した。結果、実施前後で有意な差は認められなかったが、多くの看護師から、積極的な支援の姿勢へと変化したとの回答があり、プログラム構築への示唆を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、子ども虐待は諸外国においても社会問題となっており、予防・早期発見・対応の必要性が求められている。本研究は医療機関において、子ども虐待の早期発見や対応に携わる看護師を対象とした学習プログラムを作成し、その効果を測定した結果を示した。明確な効果を明らかにする事ができなかったが、今後の学習プログラム構築に向け示唆に富むものとなった。今後、本研究結果を元に効果的な学習プログラムが構築されることにより、子どもや家族に関わる看護師が子ども虐待の予防・早期発見・対応に貢献できるものと考える。
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