研究課題/領域番号 |
26463459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
山田 紀代美 名古屋市立大学, 看護学部, 教授 (60269636)
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研究分担者 |
西田 公昭 立正大学, 心理学部, 教授 (10237703)
高橋 眞理子 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (00336687)
蒲谷 嘉代子 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (50569259)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 高齢者 / 難聴 / 配偶者 / ストレス / コミュ二ケーション / 難聴高齢者 / 家族 / 負担 / 心理的 / 社会的 / 社会活動 / 社会参加 / 加齢性難聴 |
研究成果の概要 |
難聴高齢者の配偶者に対して、難聴が配偶者に与える影響を配偶者の身体的、心理的、社会的な影響を探索した。その結果、配偶者の難聴高齢者に対しては、コミュニケーションに関する負担を感じながらも、老いの自然な姿として捉えていることも語りから確認できた。さらに、量的調査から、身体的な状況は約80%が普通以上の健康状態であり、心理的にはコミュニケーションの変更や関係性の変化に負担を感じていたものの、配偶者の主体的健康感が高い場合はストレスの感じ方が低く、配偶者の愛情の度合いが高ければ関係性の変化や変化した状況へ適応することへの情緒的な反応も低くなることが明らかとなった。活動・参加はほとんど影響がなかった。
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