研究課題/領域番号 |
26463472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
山本 由子 武蔵野大学, 人間科学部, 准教授 (00550766)
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連携研究者 |
亀井 智子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80238443)
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研究協力者 |
鈴木 美穂子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 認知症 / ライフレビュー / 多職種連携 / 看護学 / 混合研究法 / 形態素解析 / メモリーブック / 連携 |
研究成果の概要 |
本研究は認知症高齢者に構造的ライフレビューを提供し、個別のメモリーブックを作成する。過去を振り返る過程による効果の検証と、メモリーブックを家族やケアスタッフが日常会話に用いることによる変化を検討することを目的とした。 軽度から中等度の認知症高齢者でライフレビュー介入群30名と対照群30名によるランダム化比較試験を実施し、高齢者抑うつ尺度を用いた2要因分散分析から、介入群で抑うつの軽減効果が示された(F(1,116)=11.38、p= .001)。行動変容は有意ではなかった。多職種連携では、研究協力施設のケアスタッフ質問紙調査から認知症高齢者理解の深まりが示され、認知症研修講座開催に繋がった。
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