研究課題/領域番号 |
26463486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
谷垣 靜子 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (80263143)
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研究分担者 |
長江 弘子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (10265770)
乗越 千枝 梅花女子大学, 看護保健学部, 教授 (70389500)
仁科 祐子 鳥取大学, 医学部, 講師 (70362879)
岸田 研作 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (30346407)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 訪問看護師 / 連携 / 地域包括ケアシステム / 協働 / 療養移行支援 / 訪問看護 |
研究成果の概要 |
本研究は、地域包括ケアシステムにおける訪問看護師が取り組んでいるインテグレーションレベルの連携要素を明らかにし、連携モデルの開発に取り組むことを主眼においた。そこで、在宅療養支援のために看護師が行った連携要素を明らかにすることを目的に研究に取り組んだ。その結果、【意思決定を中心に据える】【本人・家族の代弁者となる】【状況を予測してチームを編成する】【直に会って話す】【人となりを知りアプローチを探る】の要素を抽出した。これらの要素をもとに連携モデルの開発に取り組んだ。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2025年問題といわれる超高齢社会を数年後に迎えるにあたり、社会保障の面から様々な課題克服に向けた取り組みが急務である。すべての人々が安心・安全の環境の中で、自分らしい暮らしが送れ、死に逝くことが可能な地域ケアの創造に、看護職として取り組むべき内容が見えた。この連携モデルの開発によって、質の高い看護実践と連携・協働の取り組みが、医療の質の向上と経営改善につながる可能性があると考えられる。モデル開発の適応に関しては、今後、検証していく予定である。
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