研究課題/領域番号 |
26463498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 佐賀大学 (2015-2017) 三重県立看護大学 (2014) |
研究代表者 |
福山 由美 佐賀大学, 医学部, 准教授 (40529426)
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連携研究者 |
秋山 明子 畿央大学, 健康科学部, 教授 (00633869)
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研究協力者 |
新地 浩一 佐賀大学, 医学部, 教授 (30404164)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 在宅医療 / 訪問看護 / 予期せぬ入院 / 公衆衛生 / トラブル / 在宅看護 / 在宅療養支援診療所 |
研究成果の概要 |
本研究は, 在宅における「予期せぬ入院」の定義、また、訪問看護が予期せぬ入院を予防できるかを検討した。成果として、自宅死率が国内で低い佐賀県の調査結果を以下に示す。佐賀県の在宅療養支援診療所/病院の活動状況の経年変化から,死亡場所に影響を与える要因を検討した.その結果,佐賀県の二次医療圏すべての地域において自宅死は増えていなかった.死亡場所に影響する在宅療養支援診療所/病院の活動は,訪問看護との連携が多いほど,自宅死(p<.001)での死亡が増えていた.このことから,訪問看護と在宅療養支援診療所/病院の連携,自宅死増加に影響し,訪問看護は予期せぬ入院の回避に貢献できる蓋然性が示唆された.
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