研究課題/領域番号 |
26463509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 (2017) 順天堂大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
小谷野 康子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (50307120)
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研究分担者 |
服部 真理子 武蔵野大学, 看護学部, 准教授 (50336492)
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研究協力者 |
森 真喜子 国立看護大学校, 看護学部, 教授 (80386789)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 弁証法的行動療法 / マインドフルネス / 情動コントロール / 精神科デイナイトケア / スキルトレーニング / 感情調節困難 / 認知行動療法 / 介入 / グラウンデッド・セオリー / 感情調整 / グラウンデット・セオリー |
研究成果の概要 |
弁証法的行動療法スキルトレーニングによる最も顕著な変化は、主要スキルのマインドフルネスによる「気づき」の感度の高まりであった。研究参加者は、肯定的な感情に対する気づきの感度の高まりから感動や幸福を見つけやすくなるとともに、感情調節や対人関係の顕著な改善が見られ、人と繋がり、人としての当たり前の感情を取り戻していた。 本プログラムの構成は、毎回実施する様々なバリエーションのマインドフルネス、肯定的な感情に注目するシェアリング、弁証法的行動療法スキルトレーニングの講義とワークから構成されていたが、参加者の情動の調節と他者と繋がっていくという対人関係の改善に有効に機能したと考えられた。
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