研究課題/領域番号 |
26463525
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊藤 尚子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (80456681)
|
研究分担者 |
金 永子 四国学院大学, 社会福祉学部, 教授(移行) (50161550)
文 鐘聲 畿央大学, 健康科学部, 准教授 (50460960)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 在日コリアン高齢者 / 高齢者 / 抑うつ |
研究成果の概要 |
在日コリアン高齢者は日本人高齢者と比較して、抑うつ傾向が高いことが明らかになっている。なかでも朝鮮半島出身の在日コリアン高齢者は過去の生活状況が脆弱であったことなどの影響から、同年代の日本人高齢者と比べ健康格差がある可能性が考えられる。本研究では、抑うつ傾向が47.8%にみられ、友人と会う頻度、外出頻度、趣味を楽しむ機会が少ない群ほど抑うつ傾向の割合が高くなる傾向がみられた。在日コリアン高齢者の精神的健康の保持増進のためには、友人と交流を持つ機会を作ることや高齢者が近隣で社会活動を確保できる場所づくりが必要であることが示唆された。
|