研究課題/領域番号 |
26463539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | いわき明星大学 (2017) 東京医科大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
黒田 眞理子 いわき明星大学, 看護学部, 教授 (60265725)
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研究分担者 |
戸ヶ里 泰典 放送大学, 教養学部, 教授 (20509525)
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連携研究者 |
吉岡 京子 東京医科大学, 医学部, 准教授 (00708951)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 福島原発事故 / 自主避難 / 男性労働者 / 放射線 / 妻子との別居 / ストレス対処力(SOC) / 経済的支援 / 仲間作りの支援 / 別居 / SOC / K6 / メンバー活動 / 同居 / 精神的支援 |
研究成果の概要 |
男性労働者は、面接調査では、経済的負担・妻子に会えない寂しさ・長距離運転の疲労・家事負担を訴えており、自主避難を中止するか否かの今後の見通しとして、自身の仕事上のキャリアを大切にしたいという気持ちと、成長していく子どもを妻と一緒に見守りたいとの気持ちとの間で葛藤していた。 質問紙調査では、経済的支援・放射線に関する情報公開を望む声が多かった。また、生きがいや人生の楽しみが得られていない状況にもかかわらず、ストレス状況・ストレス対処力は悪化していなかった。それは地域の団体に積極的に参加していることと関連していると考えられる。男性労働者に対する経済的支援、仲間組織への参加を促す支援が必要と考える。
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