研究課題/領域番号 |
26463567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 札幌医科大学 (2015-2018) 北海道医療大学 (2014) |
研究代表者 |
桑原 ゆみ 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (80295914)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 健診受診行動 / 特定健康診査 / 未受診者 / 新規受診者 / 不定期受診者 / 混合研究法 / 保健師活動 / 保健行動 |
研究成果の概要 |
本研究目的は、特定健康診査の受診状況別に、特定健康診査の受診を促進する支援プログラムを開発することである。健診の経年的受診状況から、これまで健診を受けていない未受診者、健診を最近受け始めている新規受診者、不定期に受診している不定期受診者、毎年受けている定期受診者に区分した。未受診者および新規受診者へのインタビューを行い、質的に健診受診に関する知識・態度・行動および健康管理行動について明らかにした。これらの知見に基づき、一自治体の40~64歳の国民健康保険加入者の全数調査を実施し、量的特徴を検討した。 これらの知見の統合により、受診状況別の支援プログラム内容を検討し、各プログラムを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特定健康診査・特定保健指導事業をより多くの人々が活用することができれば、健康な社会づくりにつながると考える。しかし現状では、特定健康診査を受けていない人や定期受診していない人も多く、さらに特定保健指導を活用する人が少ない状況である。そのため、より多くの人々が特定健康診査および保健指導を自らの健康管理に活用できるよう、一自治体の特定健康診査対象者の方々からの声をもとに、未受診・新規受診・不定期受診などの受診状況別の支援プログラムを開発した。この研究成果は住民の声と行動変容等の理論を統合して導き出されているため、利用しやすくかつ効果的な内容となっている点が学術的・社会的に意義の高い点である。
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