研究課題/領域番号 |
26463583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 九州看護福祉大学 |
研究代表者 |
福本 久美子 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 教授 (40465787)
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研究分担者 |
中川 武子 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 講師 (20389547)
戸渡 洋子 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (40623509)
坂口 里美 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 助教 (50435161)
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連携研究者 |
尾島 俊之 浜松医科大学, 医学部, 健康社会医学講座教授 (50275674)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ソーシャルキャピタル / 健康 / 地域特性 / 高齢者 / ソーシャルキャピタル |
研究成果の概要 |
研究目的は、高齢者の健康とソーシャルキャピタル(以下,SC)の醸成の地域間差を明らかにし、地域特性に基づくSCの醸成のあり方を提言することである。第一(質的)調査では、①健康まちづくりのような地区活動の強化によるSC醸成が地域コミュニティの健康と関連する可能性が高いこと、②保健師のSC醸成スキル継承が重要であること、第二(量的)調査では、③SC醸成を妨げる事象は小地域単位で異なること、④行事の企画、集える場所、その場所を利用出来るような働きかけが共通して重要であることが明らかになった。これらの結果から小地域単位の地域特性把握と地域診断に基づくサービス提供・地区活動が必要であることが示唆された。
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