研究課題/領域番号 |
26502001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 岩手大学 (2015-2017) 東北大学 (2014) |
研究代表者 |
朴 賢淑 岩手大学, 三陸復興・地域創生推進機構, 准教授 (10466518)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 外国人移住者の高齢化 / 異文化間ケア / オーストラリア / オランダ / 在宅ケアサービス / 移民者のケア / 高齢者プログラム / 介護の国際化 / 異文化間介護 / シドニー / 異文化介護 / 移民者 |
研究成果の概要 |
本研究では、異文化間ケアが進んでいるオーストラリアを対象に研究を進めた。その結果、①移住高齢者のケア問題を連邦政府や州政府レベルで行っていること、②移住高齢者のための予防教育プログラムの充実化が図られていること、③移住高齢者の在宅ケアにおいては、同じ国籍出身者がケアスタッフとして配置されることによって、異文化間ケアの場で生じ得る葛藤問題を克服している。また、当事者(同じ国籍出身者)による移住高齢者への福祉支援が行われている。よってオーストラリアでは、外国人移住高齢者を包摂する社会福祉システムを構築している。
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