研究課題/領域番号 |
26502005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
中村 貴志 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (70292505)
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研究分担者 |
納戸 美佐子 西南女学院大学, 保健福祉学部, 准教授 (40421325)
鈴木 明宏 一関工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (60500428)
上城 憲司 西九州大学, リハビリテーション学部, 教授 (90454941)
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研究協力者 |
井上 忠俊
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 軽度認知機能障害 / 認知症 / 歩行 / 転倒 / 地域活動 / 生活支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、軽度認知機能障害高齢者の地域活動の継続のために必要とされる歩行機能に着目し、評価方法の開発を行った。 まず、基本的な歩行の測定システムは、GPS機能を内蔵した加速度センサーと多チャンネルテレメータで構成した。また、必要に応じて、歩行中の眼球運動のデータを同時に取り込めるものにした。多変量解析の結果、全般的な認知機能の低下、眼球運動から推定した注意機能の低下、転倒及び歩行の不安定さとの間に関連が認められた。さらに、地域での屋外歩行条件で、軽度認知機能障害高齢者は、連続した歩行時間が長くなる程、急速に歩行が不安定になる傾向にあった。
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