研究課題/領域番号 |
26502014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケア学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
堀越 栄子 日本女子大学, 家政学部, 教授 (70060720)
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連携研究者 |
鈴木 奈穂美 専修大学, 経済学部, 准教授 (10386302)
松澤 明美 茨城キリスト教大学, 看護学部, 准教授 (20382822)
山口 麻衣 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (30425342)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ケアラー支援 / 介護者支援 / ケアラー(介護者)ニーズ / アウトリーチ型支援 / 支援効果 / 包括的ケアラー支援 / 地域包括ケアシステム / 地域福祉 / ケアラーニーズ / 介護者ニーズ / 包括的支援システム / アウトリーチ支援 |
研究成果の概要 |
本研究は、北海道栗山町と岩手県花巻市が自治体単位で行っている在宅ケアラー(家族等無償の介護者)へのアウトリーチ型支援を分析しその効果を明らかにしている。在宅ケアラーが外出することは簡単ではなく、また被介護者と他の家族を含めた生活の場での支援を可能にするアウトリーチ型支援は、家族介護者自身の声を傾聴し、潜在的ニーズの発見や相談に継続的に対応することで、家族介護者の心理面への影響(ストレスの軽減・不安の緩和・気分転換等)、家族介護者の孤立予防、家族介護者の社会参加、被介護者のサービス利用、医療・介護・生活上の情報の入手、家族関係の調整等、在宅ケアラーにとって有効な支援であることが示唆された
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