研究課題/領域番号 |
26503003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 情報科学芸術大学院大学 (2015-2016) 東京藝術大学 (2014) |
研究代表者 |
松井 茂 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 准教授 (80537077)
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研究分担者 |
中西 博之 独立行政法人国立美術館国立国際美術館, その他部局等, 研究員(移行) (20231722)
伊村 靖子 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 講師 (60647931)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マス・メディア / 現代芸術 / / 現代美術 / テレビ / 現代芸術 |
研究成果の概要 |
磯崎新、今野勉、高松次郎を事例に、第2次世界大戦後の日本の現代芸術を、マス・メディア(放送文化と出版文化)を分母とした文化現象として捉え直した。特にテレビ映像が、現代芸術に与えた影響を検証し、これを明らかにすることができた。 論文の発表のみならず、展覧会やテレビ番組の制作を通じて、文化学の研究手法、公開手法を新たに提起することができたと考えている。特に、高松次郎が出演するテレビ番組の発見、そのテレビ番組を映像資料として展覧会で展示し、新たにドキュメンタリー番組を制作し、映像資料を基にした展覧会を実現した循環に、現代性があったと考えている。
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