研究課題/領域番号 |
26503016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化学
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
曹 美庚 阪南大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (30351985)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 感情伝達 / 非言語コミュニケーション / 主チャネル / 感情コミュニケーション / 異文化コミュニケーション / 普遍性 / 比較文化 / 日韓比較 / タッチ性向 / 文化差 / パーソナリティ / 外向性 / 開放性 / 性差 / 身体接触 / 非言語行動 / 非言語チャネル / タッチング / 感情表示 / チャネル優先性 / 文化的普遍性 |
研究成果の概要 |
非言語チャネル使用の観点から,身体接触度合いに関する日韓比較研究を行い,親しい相手との身体接触度合い,および過去の身体接触経験に対する認知度のいずれにおいても,韓国の方が日本より有意に高いことを確認した。この結果は,文化内在化の表れといえる。また,感情伝達に用いられる複数の非言語チャネルには優先性があり,感情ごとに主チャネルが異なることを検討した。実験結果から,感情ごとに異なる主チャネルが存在することや,タッチ・チャネルの使用度合いに日韓差があることが示された。有効な異文化コミュニケーションのためには,感情伝達における主チャネルの存在,およびタッチ・チャネル使用行動への理解が求められる。
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