研究課題/領域番号 |
26505016
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
オミクス計測科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015-2016) 独立行政法人理化学研究所 (2014) |
研究代表者 |
浅川 大樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 分析計測標準研究部門, 主任研究員 (60584365)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | Analytical Chemistry / Mass Spectrometry / 金属-ペプチド複合体 / タンデム質量分析 / 電子移動解離 / 電子捕獲解離 / 密度汎関数理論 / リン酸化ペプチド / 金属結合サイト |
研究成果の概要 |
金属結合タンパク質の構造解析手法開発の基礎研究として、金属-ペプチド複合体の質量分析におけるフラグメンテーション過程について研究を行った。 まずペプチドの電子移動解離タンデム質量分析法において金属塩添加により生成する金属-ペプチド複合体をプレッカーサーイオンとして用いることでアミノ酸配列を反映する良好なスペクトルが得られることを明らかにした。このメカニズムについて検討するために計算化学を用いて、遊離プロトンを含まない金属-ペプチド複合体を計算化学により設計し、メカニズムを明らかにした。さらにこのメカニズムを応用し、リン酸基と特異的に結合する金属錯体を用いリン酸化ペプチドの配列解析法を開発した。
|