研究課題
基盤研究(C)
高等植物では、茎や根が伸長する際にその先端部を周期的に回旋させる回旋転頭運動が見られる。回旋転頭運動の重力応答依存性については、これまで相反する結論が導かれており。本研究は、回旋転頭運動を、数学的手法を用いて分析することで、回旋転頭運動の重力応答依存性を証明することを目的として研究を行った。野生型植物と重力応答異常突然変異体を用いて実験を実施したところ、野生型で見られる運動と変異体で見られる運動は数学的に分離できることが明らかになった。
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Physiol Plant.
巻: 157 号: 1 ページ: 108-118
10.1111/ppl.12406