研究課題
基盤研究(C)
動物細胞は単独で微小重力環境を感知応答するが、その分子機構はよくわかっていない。核やミトコンドリアのような比重の大きいオルガネラに対する重力作用の消失が出発点であると考えられているが、その出発点を細胞がどのように感知して応答反応に結びつけているか不明である。我々は、3Dクリノローテーションを用いた実験や、「きぼう」実験棟での宇宙実験より、間葉系幹細胞は転写因子制御分子であるYAP/TAZの活性変化を介して重力変化を感知していることを見出した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 4件、 招待講演 4件)
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