研究課題/領域番号 |
26510012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
金川 幸司 静岡県立大学, shizuoka, 教授 (00341470)
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研究分担者 |
東郷 寛 近畿大学, 経営学部, 准教授 (10469249)
後 房雄 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (20151855)
岡本 仁宏 関西学院大学, 法学部, 教授 (20169155)
吉田 忠彦 近畿大学, 経営学部, 教授 (20210700)
日詰 一幸 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (30241152)
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研究協力者 |
今井 良広 , 兵庫県地域創生課長
髙田 篤 一般社団法人復興みなさん会
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ソーシャルキャピタル / レジリエンス / 境界架橋者 / ガバナンス / コミュニティ / NGO / 地縁組織 / 周縁的インサイダー / 地方政府 / 外部支援 / 自助グループ / 社会的企業 / 民主的正当性 / 社会開発 / エンパワメント |
研究成果の概要 |
東日本大震災の復興過程において、外部からの支援を受けた新しい住民組織が、多くの役割を果たした。特に、復興まちづくりにおいて、既存地域組織と行政の意思決定に対して、オールタナティブな方法を提示し、既存のガバナンス構造に一定の変容を与えていることを確認した。また、2004年にスマトラ沖地震による津波の被災を受けたインドネシアバンダアチェにおいては、海外からのドナーの支援によって女性の自助グループが形成され、家計に対する女性の貢献度が高まったとの評価ができる。両地域での調査結果から周縁的インサイダーの存在と役割、さらには、ローカルガバナンスの変容への影響が確認できた。
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