研究課題/領域番号 |
26510018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
久徳 康史 中央大学, 研究開発機構, 機構准教授 (70569706)
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研究分担者 |
檀 一平太 中央大学, 理工学部, 教授 (20399380)
山科 満 中央大学, 文学部, 教授 (40306957)
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連携研究者 |
渡辺 英寿 厚生労働省, 労働保険審査会, 委員 (50150272)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 震災問題 / 人文学 / 社会科学 / 心理学 / PTS / PTG / PTE / 東日本大震災 / 心理的適応モデル |
研究成果の概要 |
東北地方太平洋沖地震などの大規模複合災害は非常に大きなストレスを伴い、心的外傷後ストレス(PTS)や外傷後成長(PTG)などの心理的反応も引き起こすことがしられている。本研究では、インターネット質問票を用いて以下の3つのテーマについて知見を得た。まず第一に、シーズ研究で横断的測定により構築された心理的適応モデルを、縦断的測定データに当てはめ再現性が見られた。次に、PTS脆弱群が特定でき、災害後3か月以上日常生活に支障が大きいこととの関連性が示唆された。最後に、PTSとPTGの時間的関係性の検証を行い違いが見られることが分かった。
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