研究課題/領域番号 |
26511002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
復興農学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
佐々木 淳 岩手大学, 農学部, 助教 (60389682)
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連携研究者 |
岡田 啓司 岩手大学, 農学部, 教授 (60233326)
佐藤 至 岩手大学, 農学部, 教授 (60225919)
佐藤 洋 岩手大学, 農学部, 教授 (00726606)
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研究協力者 |
千田 広幸
大谷 久美子
池田 光秀
池田 美喜子
山本 幸男
渡部 典一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 黒毛和種牛 / 皮膚 / 白斑 / 尋常性白斑 / メラノサイト / 福島 / 東電福島第一原発事故 / 病理学 / 黒毛和牛 / 帰還困難区域 / 放射線 / 地方病性牛白血病 / 東京電力福島第一原子力発電所 / 牛 / 黒毛和種 / 甲状腺 |
研究成果の概要 |
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年が経過した頃より、福島県の帰還困難区域内で飼育・維持されている黒毛和牛の皮膚に白斑がみられはじめ、放射線被ばくの影響が懸念されたことから、その原因究明のため調査・研究を行った。白斑は頭頚部、体幹部、四肢などほぼ全身で認められた。白斑の大きさは直径1cm程度であり、白斑部では被毛の白色化とともに皮膚が肌色に退色しているものもみられた。皮膚生検による組織学的検索では、病変部に一致してメラニン色素の減少・消失とメラノサイトの減数が認められた。本研究結果より本病変は尋常性白斑と診断され、原因はメラノサイトの減少と活性低下の可能性が示唆された。
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