研究課題/領域番号 |
26512014
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公共政策
|
研究機関 | 京都府立大学 (2015-2016) 立命館大学 (2014) |
研究代表者 |
松岡 京美 (孫京美 / 松岡 京美(孫京美)) 京都府立大学, 公共政策学部, 准教授 (40425020)
|
研究分担者 |
村山 皓 立命館大学, 政策科学部, 教授 (50230016)
上子 秋生 立命館大学, 政策科学部, 教授 (70378503)
村山 徹 愛知大学, 三遠南信地域連携センター, 研究助教 (80706862)
|
研究協力者 |
Ahn Young Hoon 韓国地方行政研究院, 主席研究員
Tanwattana, Puntita チュラロンコン大学, Environmental Research Institute, 専任研究員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 行政進展 / 作動様式 / 政策実施 / 比較分析 / 行政行動 / 公共政策 / 政策展開 / 洪水災害 / 防災 / 減災 / 国際比較分析 / 自然災害 / 日本 / 韓国 / タイ / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究が構築した仮定的な理論枠組は、政策実施の執行機関や社会環境にかかわらず、官僚行政組織は「何をどのように」するのが合理的かに従い、「何を」と「どのように」のいずれを重視するかの作動様式で政治文化を区別できることである。それを日本、韓国、タイの洪水政策の事例について、実質的には上下関係にある中央地方関係をも視野に置き国際比較分析を行った。得られた知見は、他の二国と異なり、日本は「どのように」重視の中央の政策展開に、地方が「何を」重視で補完する作動様式である。そのような日本の政治文化での行政進展には、他律的服従と自律的自発の均衡への地方政府の「何を」での工夫が重要であることを示せた。
|