研究課題/領域番号 |
26520103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大西 弘高 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (90401314)
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研究分担者 |
尾藤 誠司 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 臨床疫学研究室, 室長 (60373437)
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研究協力者 |
野村 理 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 臨床推論 / 高齢者ケア / 価値に基づく診療 / VBP / VSOP / 高齢者 / 意思決定 / 多職種協働 |
研究成果の概要 |
高齢者のケア内容を決定する際の臨床推論に関し、価値に基づく診療(VBP)と3層の輪(TLC)のモデルを明確化し、この重要性を示した。VBPには、気づき、推論、当人中心の診療、多職種チームワーク、ディスセンサスの5つの要素がVBPを実践する上で不可欠である。臨床推論は、TLCモデルが介入対象同定、介入内容決定、介入実施と評価の3つの過程の組み合わせであることを示した。 教育プログラムとしてVBPワークショップを開発し、5回繰り返す中で内容を継続改善した。臨床推論教育の評価手法としてVSOPモデルを開発した。これらの成果は2017年2月12日のシンポジウムにて40名の参加者と共有した。
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