研究課題/領域番号 |
26520110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
西本 真弓 阪南大学, 経済学部, 教授 (00388604)
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研究分担者 |
西田 喜平次 兵庫医療大学, 共通教育センター, 講師 (50631652)
遠藤 秀紀 日本福祉大学, 経済学部, 准教授 (10340283)
村上 雅俊 阪南大学, 経済学部, 教授 (60511673)
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 看取り / 在宅療養支援診療所 / 訪問看護ステーション |
研究成果の概要 |
在宅療養支援診療所(以下、在支診と略す。)とは、居宅で療養する患者からの連絡に24時間対応することができ、その求めに応じて24時間往診または訪問看護の提供や手配ができる診療所のことである。 本研究では、在支診の届出数に地域性があるのかを検証する。また、訪問看護ステーションにおける看取りの実情について検証し、在支診と訪問看護ステーションの連携が在宅看取り数にどう影響するのかについての実証分析も行う。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では在支診の届出数の地域性を検証し、在支診における在宅看取り率に影響を与える要因は何かを探ることを目的とする。在支診における在宅看取り数と訪問診療、訪問看護等の合計回数の相関関係や、在支診がある地域における経済状況、他の医療機関の存在、訪問看護ステーションとの連携の取り方が在宅看取り数へ与える影響についても検証し、訪問看護ステーションにおける看取りの現状の実証分析も行う。 これらを明らかにすることは、今後の制度、政策のあり方において、より有効な手立てを示すことを可能にするであろう。また、開示請求により入手した在支診のデータを分析することは独創性が高く、意義深いと考えている。
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