研究課題/領域番号 |
26520303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 英光 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (40724191)
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連携研究者 |
大友 量 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター生産環境研究領域, 主任研究員 (80355081)
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アーバスキュラー菌根菌 / ストリゴラクトン / 植物・微生物間相互作用 / 無機栄養 / 根圏微生物 / 栄養吸収 / 受容体阻害剤 / 受容体アゴニスト / 根寄生植物 / 共生 / 植物微生物間相互作用 |
研究成果の概要 |
植物と共生し栄養吸収効率を高めるアーバスキュラー菌根菌(AM菌)は、植物ホルモンであるストリゴラクトン(SL)により菌糸分岐さらには宿主植物との共生が促進される。本研究は我々がこれまでに合成してきた種々のSL類縁体でありデブラノン化合物をこのAM菌による共生促進に利用することを目的にしている。しかしこれらのデブラノン化合物はいずれも弱い菌糸分岐誘導能しか示さなかった。そこで我々は、新たに多様な構造を持つSL類縁体を合成し、それらの植物ホルモン活性、寄生植物の種子発芽誘導活性を評価し分類した。さらにSL受容体阻害剤も創製し、AM菌のSL受容機構解明のツールを整えた。
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