研究課題/領域番号 |
26520305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
神 勝紀 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (40215166)
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研究分担者 |
上野 豊 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (00542911)
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研究協力者 |
平森 親男 協全商事株式会社, 社長
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | きのこ / 廃培地 / 反芻刺激 / 粗飼料 / スイートコーン茎葉 / 発酵 / サイレージ / 反芻 / キノコ培地 / 栽培 / 乾燥 |
研究成果の概要 |
キノコ廃培地を反芻刺激を持つ粗飼料として利用する目的で,長繊維の培地でキノコが栽培可能かどうか,さらにその廃培地を反芻家畜に給与したとき実際に反芻を刺激するかどうかについて調査した。長繊維の原料には,長野県の地域バイオマスであるスイートコーン茎葉を用いた。これを3cmの長さで切断し乳酸発酵させたものは,キノコ培地として利用可能であったが,培地含有率は最大で25%であった。さらにこの廃培地をサイレージ化した飼料の発酵品質は良好で,めん羊の嗜好性も良かった。これを摂取しためん羊の反芻回数は一般のエノキタケ廃培地サイレージ給与時よりもはるかに多くなり,コーンサイレージ給与時に近いレベルになった。
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