研究課題/領域番号 |
26520309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
食料循環研究
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
境 雅夫 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (20225775)
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研究協力者 |
川内 智裕
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研究期間 (年度) |
2014-07-18 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 窒素固定 / セルロース分解 / 植物遺体 / 細菌集団 / 集積培養 / 窒素固定細菌 / 細菌群集構造 / セルロース分解細菌 |
研究成果の概要 |
刈草(植物遺体)からの集積培養により、セルロースを炭素源として窒素固定を安定して発現する細菌集団を構築した。この培養系はセルロース分解および窒素固定を同時に発現し、次世代シークエンスによる16S rRNA遺伝子解析から11種の主要細菌種で構成されることを明らかにした。また、主要細菌の配列と一致する5種の窒素固定細菌を分離し、系統解析によりAzoarcus属、Pseudomonas(Azomonas)属、Azospira属、Azospirillum属、Rhizobium属に分類されることを明らかにした。これらは植物内生(共生)窒素固定細菌として知られており、分離源の植物との関連が示唆された。
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