研究課題
挑戦的萌芽研究
カメラの写りこみによるプライバシー侵害を,被撮影者側から防止する方式を確立した.カメラ付き携帯端末の普及や,顔認識技術の進展により,無断で撮影・開示された写真を通じて,被撮影者がいつ・どこにいたかという情報が暴露されることになり,被撮影者のプライバシー保護が求められている.本研究では,人間とアルゴリズムによる顔認識の差異に基づいて,可視光を反射する素材を被撮影者が装着することで,人の視覚に違和感を与えずに,任意のカメラによる撮影を経ても被撮影者の同定を不能にする方式を確立した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件)
Business Information Systems Workshops
巻: 228 ページ: 235-247
10.1007/978-3-319-26762-3_21
情報処理学会論文誌
巻: 55 ページ: 2104-2119
110009822850