研究課題/領域番号 |
26540056
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
四方 順司 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (30345483)
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連携研究者 |
松本 勉 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (40183107)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 暗号理論 / 情報量的安全性 / 高機能暗号 / 長期的安全性 / 暗号・認証等 / 情報理論的安全性 / 暗号 / 認証 / 計算量的安全性 |
研究成果の概要 |
高機能暗号の危殆化に備えて、計算量的安全性と情報量的安全性の高機能性がそれぞれどのような数理構造に基づいているのか明らかにすることで、両安全性の共存可能性を解析した。なお、その高機能性には、タイムリリース機能、無効化機能、検索機能等が含まれる。また、上記の数理構造の解析から、公開鍵暗号メカニズムが危殆化した場合でも、情報量的安全性だけでセキュリティ機能をそのまま保つ構造は、ある種の追加の仮定がなければ実現困難であるという知見も得られた。
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