研究課題/領域番号 |
26540073
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
渡辺 正孝 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 特任研究員 (50092383)
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研究協力者 |
児玉 亨
本多 芳子
小島 崇
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 認知科学 / デフォルト脳部位 / 実行系脳部位 / ワーキングメモリー課題 / 競争的シューティングゲーム / ローカルフィールドポテンシャル / マイクロダイアリシス / 遅延反応 |
研究成果の概要 |
サルが認知課題を行っているときと、安静時において、実行系脳部位と、デフォルト脳部位の両方でマイクロダイアリシス法による神経伝達物質の動態を調べる研究と、深部電極によるローカル・フィールドポテンシャル(LFP)の記録・分析を行った。その結果、課題遂行時には実行系部位(前頭連合野外側部)において神経伝達物質ドーパミンが有意に増加したのに対し、デフォルト脳部位(前頭連合野内側部)ではドーパミンは有意な減少を示した。LFP研究では、特に認知機能に関係の深いγ(ガンマ)波に注目して分析したところ、課題下では実行系部位でγ波成分が増加したのに対し、安静時にはデフォルト部位でγ成分の増加が見られた。
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