研究課題/領域番号 |
26540082
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
田中 由浩 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90432286)
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研究分担者 |
臼田 信光 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (30135123)
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連携研究者 |
肥田 岳彦 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (20097736)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 触覚 / 皮下組織 / 膠原繊維 / パチニ小体 / 歪エネルギー密度 / 触覚センサ / 皮膚 / 広受容野 / ひずみエネルギー密度 |
研究成果の概要 |
皮膚は,機械受容器に対してメカニカルな情報処理を担っており,触覚において重要である.本研究では,従来均一としてモデル化されることが多かった皮下組織について,膠原繊維に注目し,これを含んだ皮膚構造の3次元モデルを構成,皮膚に入力された機械刺激がどのように機械受容器に捉えられるかシミュレートできる皮膚の触覚解析モデルを構築することを目指した.まず,2次元モデルを用いてモデルの妥当性の検証し,動解析により,膠原繊維が触覚の高感度や広受容野に貢献している可能性を示した.また,サルの指から連続断面標本を作製し膠原繊維の3次元分布を観察した.
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