研究課題/領域番号 |
26540093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
鈴木 陽一 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (20143034)
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研究分担者 |
坂本 修一 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (60332524)
大谷 智子 東京藝術大学, 芸術情報センター, 助教 (40422406)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 音空間知覚 / 感性知覚 / 聴覚ディスプレイ / 臨場感 / 迫真性 / 高次感性 / 頭部運動 / 頭部回転 / 音像定位 / 多感覚知覚 / 運動知覚 / 聴覚ディススプレイ / マルチモーダル |
研究成果の概要 |
本研究では聴取者の微小な頭部運動が音像定位を超えた高度な感性情報に影響・効果を与える可能性を探り,3次元聴覚ディスプレイの高度化応用の可能性を検討した。 その結果,3次元聴覚ディスプレイを用い頭部回転中に音源の位置をわずかに移動させ,その検知限を測定したところ, 検知限が静止時より上昇すること,かつ,この上昇が頭部回転運動の速度に依存しないとの興味深い結果が得られた。さらに,同様の現象は,バーチャル環境のみならず,実音源を用いた環境でも観測された。これらの結果は,微少な頭部運動の影響が音空間情報の知覚精度と感性評価では異なる特性を持つことを強く示唆するものである。
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