研究課題/領域番号 |
26540097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鳴海 拓志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (70614353)
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連携研究者 |
廣瀬 通孝 東京大学, 情報理工学系研究科, 教授 (40156716)
谷川 智洋 東京大学, 情報理工学系研究科, 特任准教授 (80418657)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 感覚間相互作用 / 触力覚提示 / 背面タッチパネル / クロスモーダル / モバイル / ユーザインタフェース |
研究成果の概要 |
小型タッチパネル端末では操作する指で画面が隠れ,また触覚フィードバックがないため,操作が不正確となる.これに対し,背面タッチパネルと視触覚間相互作用によって触覚デバイスなしに擬似触覚を提示する手法を提案した.押下方向に関しては,押下圧力に応じて画像を隆起変形し,その変形量を変化させる擬似触覚提示手法を提案した.せん断方向に関しては,背面からの操作に対するポインタの位置・速度を変化させる擬似触覚提示手法を提案した.被験者実験の結果,押下・せん断両方向に関して,背面タッチパネルを用いた擬似触覚提示により,段階的な押下・せん断方向の触知覚を提示できることが示された.
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