研究課題/領域番号 |
26540108
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
三輪 敬之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10103615)
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研究分担者 |
渡辺 貴文 早稲田大学, グリーン・コンピューティング・システム研究機構, 次席研究員 (20449341)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 共創システム / 身体表現 / インタフェース / 表現メディア / コミュニケーション / 場 / 霧 |
研究成果の概要 |
本研究では,霧空間を互いが出会い,つながりあう場所とすることにより,遠隔地間での共創表現の実現を目指した.そのために,霧呈示,映像メディア呈示,遠隔通信の機能を1つにパッケージ化したポータブルな霧ディスプレイ装置(Fog Box)と,ドーム形状の霧を噴出し,そこに映像メディアを呈示するMassive fog displayを開発した.そして,霧空間の媒介によって,互いに触れ合っている感覚が強められることや,感性が触発されて身体表現の共創出が促されることなどを実験により明らかにし,これらが共創表現の遠隔支援に有効であることを示した.
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